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15/12/12 阪神 チャレンジＣ |
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12/12(土)阪神11Ｒ・チャレンジＣ(Ｇ３)に出走、馬体重は478kg(+12)でした。五分のスタートを切りましたが二の脚は速くなく、控えて中団からの競馬となりました。勝負どころでも脚を溜めると、直線は徐々に外目に持ち出して追い出しを開始しました。懸命に前に迫ったものの最後は脚色が鈍ってしまい、勝ち馬と0.5秒差の４着で引退レースを終えています。
騎乗したボウマン騎手からは「前走と比べて、今日は集中力を欠く走りでした。+12kgの馬体増や57.5kgのハンデは影響していないと思うのですが、直線の伸びは前走ほどではなかったですね」とのコメントがありました。
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15/11/28 東京 キャピタルＳ |
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11/28（土）東京11Ｒ・キャピタルＳ（芝1600ｍ）にボウマン騎手で出走、馬体重は前走から−4kgの466kgでした。五分のスタートから中団につけ、馬群の中で脚を溜めながら追走し、直線では馬場の内めから追い出されました。良い伸び脚でグングン伸びてきわどく差を詰めていきましたが、わずかハナ差届かず２着に惜敗しています。
ボウマン騎手は「状態はよかったと思いますし、道中もスムーズに運べました。直線でスペースを突こうとしたときにふせがれた場面が２回あって、その分が最後に差になったと思います。」とコメントしています。
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15/10/24 東京 富士Ｓ |
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10/24（土）東京11Ｒ・富士Ｓ（Ｇ3・芝1600ｍ）に北村宏騎手で出走、馬体重は470kgでした。五分のスタートから、道中は中団の外目でスムーズに流れに乗っていました。勝負処から位置取りを上げていって、直線では外目から追い出されると、ジリジリと伸びを見せていました。しかし、直線半ばで外からの人気馬が一気に押し寄せてきたところで、そこからのもうひと伸びがありませんでした。最後は少し手応えが鈍り、勝ち馬から０秒６差の９着での入線でした。
騎乗した北村宏騎手は「休み明けで57kgの斤量はきつかったですが、流れにも乗れていたし、内容は悪くなかったと思います。久々のここを叩いて、次はよくなるのではないでしょうか」とコメントしています。
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15/04/06 豪州 ドンカスターマイル |
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4/6(月)ロイヤルランドウィック9R・ドンカスターマイルに出走、最終的に13番ゲートからスタートとなりました。、少し出遅れて馬群の後方の外を追走しました。直線でも大外に進路を取って懸命に前に迫りましたが、大勢が決着したあとの集団で８着でゴールに駆け込んでいます。ホール騎手は「道中ハミを取ってくれず、思うような位置につけることができませんでした。馬場はソフトでしたが、それは気になりませんでした。もう少し距離があった方が競馬はやりやすいです。」とコメントしています。池江調教師は「リアルインパクト(2着)があれだけ走っているので、この敗戦は正直悔しいです。この馬の強さを今回の遠征でお見せることができずに申し訳ございませんでした。」と話しています。なお、パドックの周回中に落鉄したので、蹄鉄を打ち直しています。このあとは現地で調整を続け、4/14(火)に日本へ帰国する予定です。
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15/03/21 豪州 ジョージライダーＳ |
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3/21(土)ローズヒルガーデン８Ｒ・ジョージライダーＳ(Ｇ１)に出走ました。まずまずのスタートを切りましたが、控えて道中は後方３〜４番手を追走しました。勝負どころの反応は今ひとつに映りましたが、仕掛け気味に外目を上がっていくと、直線は馬場の一番外から懸命に差を詰めようとしました。しかし今ひとつ伸びを欠いてしまい、11着と敗れています。騎乗したホール騎手からは「遠征緒戦でコンディションがまだ完全ではなかったのか、道中はハミをとらず、なかなか進んでいきませんでした。これを使って、良くなってくれればと思います」とのコメントがありました。
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14/12/14 香港 香港マイル |
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12/14（日）香港シャティン7Ｒ(日本時間で16時50分発走)・ロンジン香港マイル（ＧT・芝1600ｍ）にZ.パートン騎手(57kg)で出走しました。ワンテンポ遅れたスタートでしたが、内ラチ沿いを通って挽回していき、3〜4コーナーでは好位の直後までポジションを押し上げました。前から5〜6頭目の位置で直線コースに入ると、そのまま内を捌きながら懸命に前を追っていきましたが、最後は勝ち馬と0.78秒差の4着まででした。
レース後、Z.パートン騎手は「ゲートで座り込もうとするところがあり、腰を落としたところでスタートが切られてしまいました。勝つためにその後は押し上げていき、直線までにまずまずのポジションにつけることができました。ただ、直線では進路が狭くなって追いづらい場面があり、ジワジワと伸びてはいたものの、本当に良い脚を使ってくれたのは残り100ｍあたりを過ぎてからでした」とレースを振り返っており、池江調教師は「ゲートには注意していたのですが、やはり出遅れてしまいましたね。今後もゲートが課題となりそうで、次走の前にまた確認しておきたいと思います。このあとの予定については、帰国後の馬の状態を確認してから考えていきたいと思います」と話していました。
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14/11/23 京都 マイルチャンピオンシップ |
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11/23(日)京都11R・マイルCSに出走、馬体重は+8の472kgでした。出遅れたスタートから中団まで位置を上げて行ったところで、今度は前が狭くなって手綱を引くロスがありました。直線でもいいところがないまま、勝ち馬から0.6秒差の８着でレースを終えています。ブドー騎手は「勝負どころで隣の馬に寄られてゴチャつきましたし、出遅れてからコース取りが悪くなってしまいました。直線でも伸びませんでした。」とコメントしています。池江調教師は「出遅れや前がカットされたり、悪いことが重なりました。状態はよかったのでスムーズなレースなら、結果は違ったはずです。」と話しています。香港遠征に関しては、週明けの状態を確認したうえで、あらためて検討します。
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14/10/12 東京 毎日王冠 |
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10/12(日)東京11R・毎日王冠に出走、馬体重は-2の464kgでした。後方からのレース運びでしたが、反応がいまひとつで、さらには直線で前が狭くなるロスもあり、後方のまま勝ち馬から0.6秒差の13着に敗れています。小牧騎手は「道中ハミをとらずフワフワしたままレースをしていました。直線では取ってくれると思ったのに、ゴール前になってからでした。今日はまったくレースができていません。」とコメントしています。池江寿師は「左回りがよくないのか、休み明けがよくないのか。それとも距離が長いのか。天皇賞に向けてのレースでしたが、この敗戦なのでそのまま進めるかどうかはまた考えます。」と話しています。
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14/06/08 東京 安田記念 |
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6/8（日）東京11Ｒ・安田記念（ＧT・芝1600ｍ）に出走、馬体重は466kg（±0）でした。五分のスタートから8〜9番手を追走し、なるべく馬場の良い外めを通っていきます。逃げ馬のペースに惑わされることなく、直線では馬場の7〜8分どころから追い込みに懸けました。しかし、馬場の悪さは想像以上で、あと1ハロンの地点から脚が上がり、勝ち馬から0.6秒離された5着が精一杯です。
ウィリアムズ騎手は「道中は終始馬場を気にして、向正面でもスッと反応できませんでした。直線では本馬自身は反応して一生懸命走ってくれていますが、最後は脚が止まりました。できれば良い馬場で競馬をやらしてあげたかったです」とレースを振り返っていました。
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14/04/27 京都 読売マイラーズＣ |
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4/27(日)京都11R・マイラーズCに出走、馬体重は+16の466kgでした。先団でレースの流れに乗ると、直線で早めに勢いよく抜け出してからもしっかりとした脚色でした。後続の追撃を１馬身1/4差抑えたまま先頭でゴールイン、久々の重賞制覇を果たしています。勝ち時計は1.31.4でした。シュタルケ騎手からは「レース前にVTRをチェックして、とても素晴らしい馬だと思って乗りました。ただスタートがよくないとのことだったので、今日はスタートに気をつけました。幸いスタートがうまく出れたので、後は馬の気持ちを損なわないようにしました。最後、後ろから来ていたのですが、ゴールまでよく頑張ってくれたと思います。とてもいい馬に乗せて頂いてありがとうございました」とコメントがありました。
池江調教師は「正直、馬体は太め残りだったし万全の状態とは言えなかったと思います。それで勝つのだからこの馬の能力が伺えますね。ここを使ってさらに状態は上向いてくるはずです。次走は安田記念になると思いますが、レコード決着で馬に反動がこないように願います。なお、レース後に騎手が下馬しましたが、故障などではなく逆に元気すぎる馬に振り落とされた感じです。」と話しています。
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14/02/01 東京 白富士Ｓ |
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2/1（土）東京11Ｒ・白富士Ｓ（芝2000ｍ）に武豊騎手で出走、馬体重は1年8カ月前の前走から+4sの450kgでした。ほぼ揃ったスタートから無理せず、1頭が離れてハナを切って逃げる形となった中団馬群の外めからのレースとなりました。道中は折り合いに専念して追走していき、1000ｍの通過タイムが61秒ほどのスローペースでレースが進む中、そのままの位置どりで直線を迎えました。直線では馬場の外めに持ち出されると、進出を開始してじわじわと脚を伸ばしていきましたが、前を捕えることはできず、勝ち馬から0.4秒差の5着で復帰戦を終えました。騎乗した武豊騎手からは「跨ったときからハミに反発するところがあって、返し馬、そしてレースの前半でもカッとしながら走っているようなところがありました。ただ、レース半ばからは折り合いもついていましたし、直線でもジリジリと伸びていました。長期休養明けのぶん伸びきれませんでしたが、乗り味はディープインパクトの感じそのものですね」とのコメントがあり、池江調教師は「まずは一度使って、心肺機能がさらに良化してくると思うので、あとは脚元次第です。レース後の馬の状態をしっかり確認しながら、今後の予定を決めていきたいと思います」と話していました。
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12/05/27 東京 東京優駿 |
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5/27（日）東京10Ｒ・日本ダービー（ＧT）に福永騎手で出走、馬体重は増減なしの446kgでした。まずまずのスタートから、道中は中団の外目を追走しました。いつもの本馬の位置取りよりはやや前寄りでレースを進め、直線入口では10番手、馬群の中から追い出しを開始しました。直線ではこれまでのような鋭い脚ではなくジリジリとした伸び脚で、それでも直線の坂を上ってからは懸命に前との差を詰めていきましたが、結局勝ち馬から０秒２差の４着まで上がったところがゴールで、１番人気に支持されましたが残念ながらダービー制覇はなりませんでした。騎乗した福永騎手は「ゲートは問題ありませんでした。馬場が速く後方からでは届かないと思ったのでいつもよりも前の位置取りでレースを進めましたが、各コーナーでの手応えがあまりよくなく、道中でやや内にモタれるところもありました。直線ではまっすぐ走っていましたが、よく伸びているもののいつもほどガツンとくる手応えはなかったです。まだ折り合いがつくようになったところで、上位の馬とは現状での完成度の差でしょうか……。まだまだ良化の余地がある馬ですし、今日は勝てませんでしたが、これからさらによくなってくるでしょう」とのこと、また池江調教師は「ゴールドシップとお互い意識して後ろからの競馬になってしまい、前にいた馬を捕らえることができなかったということでしょうか。まだよくなってくる馬ですし、今後の巻き返しを期したいと思います」とコメントしています。
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12/04/15 中山 皐月賞 |
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4/15(日)中山11Ｒ・皐月賞(ＧT)に出走、馬体重は前走と同じ446kgでした。スタート自体はまずまずでしたが、しばらく行ったところで前の馬に触れて躓き、落馬寸前の不利がありました。なんとか立て直すと道中は後方2番手からの競馬で、じっくりと脚を溜めていきました。すぐ前にいたグランデッツァをマークしながら進出すると、直線は一番外に持ち出してグイクイと伸びてきましたが、内を突いて先に抜け出した勝ち馬には届かず、2馬身1/2差の2着と敗れました。騎乗した福永騎手からは「スタート後に躓いたところでは落馬するかと思いましたが、あんなアクシデントの後でも馬は動揺せずにケロッとしていましたし、リズムよく運べたので影響はなかったと思います。ちょうどグランデッツァを見るような形で運べたのは良かったんですが、あの馬が動いてから動こうと思っていたら一向に動かなかったので、自分から動いていきました。勝ち馬が内を通るのは見えていたのですが、外が伸びる馬場状態でしたので、自分は外を選択しました。4コーナーでは少し内に逃げるようなところがありましたし、直線は伸びているものの、中山の馬場・コースをこなし切れなかったということでしょうね。東京コースならと思いますし、ダービーへ向けてまた頑張っていきます」とのコメントがありました。
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12/03/17 阪神 若葉Ｓ |
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3/17（土）阪神11Ｒ・若葉Ｓ(芝2000ｍ)に福永騎手で出走馬体重は前走から-8kgの446kgでした。ゆっくりとしたスタートから控えて馬群の後方11〜12番手でじっくりと脚を溜めて行きました。3〜4コーナーの中ほどから外に持ち出してじわりと位置を上げ集団の外を回って8番手で直線に入りました。そこから騎手のゴーサインが出ると馬場の真ん中を他馬とは一頭違う脚色で矢のように伸びて一気に抜き去り、あとは余裕の脚取りで快勝、断然人気に応えるとともに見事皐月賞への優先出走権を獲得しています。勝ち時計は2分04秒4でした。騎乗した福永騎手は「内が伸びて、外からの馬が伸びない馬場状態なのはわかっていましたが、この馬の競馬をするつもりで直線では外に出しました。道中の追走もとてもスムーズで、先行した２着馬が完全に抜け出して勝ちパターンのところをきっちり捕らえてくれたのですから、やはり能力は高いですね。今日もゲートで潜ろうとするところがありましたので、本番までにゲートを練習したいと思います」とのこと、池江調教師は「本番に向けて、まずは勝ててよかったです。騎手の指摘がありましたし、皐月賞までにゲートの練習は行うつもりです。また、今回馬体が減っていましたので、馬体回復をはかりながら本番に臨んでいきたいと思います」とコメントしています。
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12/02/05 京都 きさらぎ賞 |
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2/5(日)京都11Ｒ・きさらぎ賞(ＧV)に出走、馬体重は前走と同じ454kgでした。五分のスタートを切りましたがスッと下げて、後方4番手からの競馬となりました。道中は掛かることなく折り合いがついて、4コーナーで前を射程圏内に捕らえると、直線は楽々と他馬を抜き去りました。文句なしの完勝で、重賞初制覇を飾っています。勝ちタイムは1.47.0、2着馬とは1馬身1/2差でした。騎乗した小牧騎手からは「ゲートの中でもたれるようなところがありましたが、うまくタイミングが合ってまずまずのスタートを切れました。沈み込むような走りで道中はスムーズでしたし、4コーナーでは抜群の手応えで勝利を確信しました。強い馬のひと言で、自分は乗ったことはありませんが、ディープインパクトはこういう感じの馬だったのかな、と思います」とのコメントがありました。また、池江調教師は「前走は負けてしまいましたが、学習能力が高くて精神的に強い馬です。まだコーナーが4つあるコースに不安がありますので、この後は皐月賞までにどこかトライアルレースを挟むことを検討しています」とのことでした。
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12/01/21 京都 若駒Ｓ |
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1/21(土)京都9Ｒ・若駒Ｓに出走、馬体重は454kg(-2)でした。ゲートをソロッと出すと、道中は最後方に控えて折り合いに専念しました。勝負どころでもじっと動かず、直線に向いてからゴーサインを出しましたが、前が楽をしている分、届きませんでした。上がり3ハロン33.6のタイムはメンバー中最速でしたが、マイペースで逃げた勝ち馬と2馬身1/2差の2着に敗れています。騎乗した福永騎手からは「道中はなんとか我慢して折り合っていました。ただ、ペースが遅かった分、3コーナーから早めにマクっていく競馬をしたほうが良かったですね。今日は馬場も悪かったですし、前を捕まえ切れませんでした」とのコメントがありました。また、池江調教師は「ジョッキーは早めに動いていればよかった…と言っていましたが、あそこで動いてしまうとこの馬の将来にとってプラスではありません。勝てなかったのは残念ですが、まだ調教でもそれほど攻めていませんし、今日に関しては仕方がないと思います。状態をみながら、次走を検討していきます」とのことでした。
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11/12/17 阪神 新馬 |
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12/17(土)阪神7Ｒ・芝1800ｍ戦でデビュー、馬体重は456kgでした。まずまずのスタートを切りましたがテンには急がさず、後方に下げて9番手くらいからの競馬となりました。3コーナー過ぎから徐々に進出を開始すると、直線は馬場の外目から楽な手応えで先頭に立ちました。そのまま後続の追撃を振り切って1着でゴール、嬉しいデビュー勝ちを飾っています。勝ちタイムは1.49.5、2着馬とは3/4馬身差でしたが、着差以上の余裕がありました。騎乗した福永騎手からは「最終追い切りに乗った際、真面目な気性ゆえにちょっとハミ掛かりが良過ぎるところがあったのですが、今日は返し馬こそ少しテンションが高めだったものの、レースではほどよくハミが外れてスムーズに追走できました。直線でエンジンがかかってからは楽に抜けてこれましたし、最後もまだ余裕がありました。道中ハミを抜いて走れるようになれば、距離が延びても大丈夫でしょう。能力はかなり高い馬です」とのコメントがありました。
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